Underground Seminar

Underground Workshop Kobayashi Norio Seminar 3.

2025年01月14日 – 01月26日 12:00-19:00 最終日17:00まで
156-0043 東京都世田谷区松原1-51-3 エトワール 3F 半山ギャラリー


SHI HUZIHAN
蝉と石

2024年日本の蝉と大阪城の石が記録していた。その時は夏末だった。蝉は大量に死に始めた。また、異なる生命形態の蝉が残した痕跡も見られる。そこで大阪城や家の近くの公園で蝉に関する内容も撮った。整理している過程で、蝉と石の本質についてを考えている。

石は無機物であり、生命を持たず、永遠に存在する物。  蝉は地下で数年生きた命を持つが、永遠と比べるそれは一瞬のことに過ぎない。 大阪城を再建された歴史を知った後、もし本当の歴史的な内容を添付すると、再びこれらのことを考えると、頭が混乱した。つまり、「蝉の命の存在」と「石の永遠の存在」を「歴史」と表現している。

「永遠は存在しないのでしょうか?」こちら常に考えていること。

両者の写真を整理して組み合わせ、これらのことを解明しようとしている。

ZHENG YANG
砂の風

北九州市について語るとき、キーワードは数多く挙げられます。例えば、かつての工業基地、環境汚染、暴力団、青山真治などです。

しかし、これらの固定観念を一旦脇に置き、空っぽの工場のそばに広がる道路を彷徨いながらカメラを構えた私が目にしたのは、黄砂の上に降り注ぐ陽光や、倉庫の内壁に映り込む光、あるいは老婦人の傘に反射された、穏やかで温かい光でした。

2024年、北九州市では60年ぶりに人口が正の増加を記録しました(492人の増加)。

この街がこれからどのように変化していくのかは私には分かりません。ただ、カメラを手にその様子を静かに見つめています。



ZHOU YANG
Microcosm


生活の隅から宇宙まで、世の中では肉眼が見えない何かが繋がっています。宇宙から見ると人類の存在は埃のような、細胞から見る人体は宇宙みたいに広い。

「視点の変化だけで被写体が大きく変わる」物質は意識によって変えることはこの世の真理であるでしょう。

画像を通じて仮検証しています。

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