周星光 写真展「弓の音におびえる鳥

2023年02月21日 – 3月5日 12:00-19:00 最終日17:00まで

このシリーズは2020年から撮りはじめました。私は2020年中国の大学に進学するための試験に不合格になリ、高校三年生をもう一回勉強しました。その学校は山東省の郊外の方にある学校です。軍隊の管理方法の高校ですが、とても厳しくて、常に緊張しているような生活をしていました。私はこういうところから逃げたい気持ちがあったので、海の方でリラックスしてこのシリーズを作りたいと思っていました。このシリーズを作っている最初の時はただ心が癒される写真シリーズを作りたいと思っていました。海岸の特独な雰囲気はこういうところと自分が住んでいる都市が別空間のように感じました。私が初めてこの気持ちになったのがコロナ時代の最初の時でした。その時は自分が住んでいる場所はまだ自粛していないので、一人で海辺に行って、写真を撮っていました。自粛していないですが、コロナの厳しい時期でした。そして私は一人で海辺に行って、砂浜の方には私しかいません。初めてこのようなすごく癒される気持ちを感じていました。

 このシリーズを撮り続きに従って、海辺はそんなにシンプルな場所だけではなくて、様々な感情が入っていて、すごく複雑な場所ということに気が付きました。

 ここにいる人はボーっとしているとか遊びとかしていて、でもみんなの表情を 見ると、あるいは自分で感じたことは、みんなは不安があっていると感じました。たぶん今のみんなの状況と、コロナの前は全然変わったので、みんなはコロナに対すると恐怖を、海に来ると忘れられるような感じを持って、マスクしていないとか、何も考えず遊んでいるとかしていましだ。自分も含めて海に来ると時間が止まっているとか、悩みも無くなるとか、海辺にいる時間がすごくゆっくり感じました。

周星光
2003 山東青島、東京在住。