近年、中国から写真を学びに来日する留学生たちが増え、両国の写真文化の接点が徐々に増えてきました。そこで、さらなる日中間の写真文化の交流促進を目指し、かつまた、アジア発の新しい写真表現のあり方を模索すべく2020年に「半山・フォトアワード」をスタートしました。対象は、年齢35歳以下のアジアの若い作者たちとします。日中間の未来を築く礎を育み、アジアの写真界の地平を拡げる機会になればと考えています。

また、審査員は、日本、中国の写真界で活躍する作家、評論家、キュレーターにお願いしました。日中の異なる写真文化を持った審査員に、グランプリを選ぶだけでなく、対話をしながら、それぞれの写真文化の特徴を明らかにし、共有できるような議論を進めていただければと考えています。ひいてはこの「半山・フォトアワード」が、日本と中国の、さらにはアジアの写真界の架け橋になること目指したいと思っています。

 


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目的:

新しい写真表現のあり方を模索します。日本と中国をはじめとするアジアの写真文化の交流促進を目指します。
異なる写真文化を持った日中の審査員が、対話をしながら選ぶ「半山・フォトアワード」です。アジアの新しい写真文化の地平を広げていきたいと思います。

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対象:

年齢35歳以下、個人、もしくはグループ著作権の許諾の取れているグループ制作であること。

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募集作品:
レンズベースで制作された、写真の定義を大きく拡張させる作品を求めます。テーマ、手法は自由です。他のコンテストで受賞、及びまだ結果の出ていない応募中のものについては、受付けられません。分かり次第、審査の対象から外させていただきます。

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出品(応募)料金:

無料

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審査方法: 
一次審査/作品のデータ審査で入選者30名決定します。
二次審査/Webオンラインで審査員とポートフォリオレビュー審査でグランプリと各審査員特別賞決定します。

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品・賞金他:
グランプリと各審査員特別賞には、日本の半山ギャラリーと中国の半山・林ギャラリーで個展とグループ展の
開催の権利が与えられます。

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応募方法:
参加者は2022年1月10日24時までbanshangallery@outlook.comに応募申込書と作品のPDFデータを送ってください。メールタイトルは「AWARD+参加者名前
でお願いします。メールが届いて、確認したら返事します。
– 応募申込書(自己紹介、作品説明など)。
DOWNLOAD
– 作品を50MB以内のPDFデータ(20点以上程度)にして応募してください。

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スケジュール:
募集期間:2022年1月10日 24時締め切り
一次審査:2022年1月11日~2022年1月30日
二次審査:2022年2月中期
展覧会:グループ展2022年3月 / 個展2023年5月

菅沼 比吕志 Hiroshi Suganuma
キュレーター · 日本 

1963年生れ。’90年「ガーディアン·ガーデン」の立上げに参加し、「1_WALL」等若手作家をサポートする公募展を手がける。’17年よりフリーに。主な企画に「粒子にのせた言葉~日本現代写真の源流」展(’18年、韓国釜山・古隠写真美術館)等がある。現在、T3 Photo Festival Tokyo、東川町国際写真フェスティバルの企画に携わる。武蔵野美術大学、日本写真芸術専門学校、東京工芸大学非常勤講師。

有元 伸也 Shinya Arimoto
写真家 · 日本 

1971年大阪府生まれ、1994年ビジュアルアーツ専門学校大阪卒業後フリーランスフォトグラファーとして活動を開始。1998年写真集「西藏より肖像」にて第35回太陽賞受賞。2008年自身の作品発表の場としてTOTEM POLE PHOTO GALLERYを新宿に設立。以後、国内外での展覧会や写真集出版などを中心に活動を続ける。2017年写真集「TOKYO CIRCULATION」にて第26回林忠彦賞、日本写真家協会作家賞を受賞。

 

高 岩 Yan Gao
写真家 · 中国 

1980年中国河北省に生まれ、天津美術学院の講師。2008年フランスのリヨン国立美術学院のPost-diplôme卒業。作品はフランス、中国、日本など世界各地で開催。写真集「THE WIND ISLAND」JIAZAZHI(2019)。

何 伊寧 Yining He
キュレーター · 中国

写真の歴史を研究する学者、キュレーター。 ロンドン芸術大学ロンドン・カレッジ・オブ・コミュニケーションを卒業し、2014年から写真とビジュアルカルチャーに関する研究、執筆、キュレーションを行っている。 彼女の最新の研究は、写真、メディアエコロジー、テクノロジーの哲学が交差する場所で、画像アルゴリズムを使用するアーティストの創造的な実践を扱う。

村越 としや Toshiya Murakoshi
写真家 · 日本 

1980年福島県須賀川市生まれ。文化服装学院中退。主な受賞歴に、日本写真協会賞新人賞(2011年)、さがみはら写真新人奨励賞(2015年)。2009年自主ギャラリー「TAP」を東京・清澄白河に創設する。東京国立近代美術館、サンフランシスコ近代美術館、福島県立博物館、相模原市に作品が収蔵されている。現在、武蔵野美術大学、立教大学、日本写真芸術専門学校講師。