Vinn Feng & Cheng Yu

Curator : Li Linzi
時間:2019年10月8日-10月13日 12:00-19:00
最終日:12:00-17:00
RECEPTION PARTY : 9.29 18:00 ~
現代の言語体系の中、クエスチョンマークについて従来の単純な表象構造上の意味役割から脱落し、ほかの異なる意味を派生した。場合によっては、クエスチョンマークが暗号のような機能として働くことがある。具体的には発信側と受信側がお互いに何も言わなくても理解し合える。問題を出しているうちにすでに答えが出た。
二人のアーティストは各自の視点から出発し、社会現象について質問を出すということは、厳粛な言語体系を破って割とリラックスでユーモラスな方式で鑑賞の者と交流し、いっしょに答えを見つけることを目指しているのだろう。
Within modern discourse, the question mark is redefined as having departed from a simple a surface query, to one with multiple meanings. The question mark is endowed with the function of code in some contexts. The sender and receiver may understand each other without vocalization. A question and its answer might even appear at the same time.
The two artists, Cheng and Feng, observe social phenomena, and seek to question it through their distinctive perspectives. They aim to beat the system of serious discourse by interacting with audiences using a subtly humorous and witty visual language, in an invitation to find out the answers together.
Vinn Feng
東京芸術大学 2016
アルフレッド大学 2012-2015
デンマーク王 美術院 2014年 交換留学
Vinnの作品は自分の身体と精神に関するいろんな体験を、作品中の異なる要素として解析して再び作られたもの。その作品は異なる視角から、グローバルな言語環境のもとで視覚の謎を編み、それをもって彼女の社会に対する認知と目下の考えを解釈する。
成 彧
東京芸術大学 在籍
中国中央美術学院 2012−2016
1992年、中国山西省生まれ。2016年に中央美術学院(中国)に学士号を取得し、現在東京在住。 主に社会問題の見解を基にインスタレーション、映像、写真に取り組んでいる。素材の性質や特徴をそのまま に、人間の心理を表現し、社会の現実に焦点をあてた作品を制作。特にアイデンティティの問題を中心に、中国 の社会と人々を題材にした作品を発表している。作品「coming back」が2016年の中央美術学院(CAFA)の卒業制作展で受賞。
李林子
東京芸術大学 国際芸術創造研究科 在籍